2019年01月19日
王道サバゲー漫画「これからコンバット」を読んで 第2話
皆さま気がつけば年が明けてましたね。大変おめでとうございました。
さてそれよりも、休日前のハイのせいか深夜で眠れず気分が乗ってきたため、何も考えずにこのブログを更新することとします。
今回も「これからコンバット」の内容を更新するつもりなんですが、前回の内容はあくまでチュートリアルで終わりました。ガンダムならサイド7にザクが侵入したくらいの時の話です。
エクストリーム普通の巨乳のOLゆいちゃんは、気になる上司をストーカーしてたらあろうことかフィールドインしちゃったわけです。
そこではじめて、上司である千石さんが戦っている姿を目の当たりにします。
そんな対戦相手はというと、みんなして喫煙所で丸まって。
「今日は皆殺しだ!!」
と何やら物騒な感じに。
みなさん親を殺されたような厳つい顔をしています。殺気ムンムンでのフィールドイン。姿といい台詞といい、完全に北斗の拳の雑魚キャラ集団と被るのが漫画では大きな不安要素。
このフィールドはインドアのため、視認・交戦まではかなり早くなっています。
そのため、ガスマスクの男が開幕ダッシュを謀る千石さんをすぐに目撃。攻撃にでます。
「そこじゃああああああああああああ」
ダメだ―!!/^O^\
この姿、完全に雑魚です。この漫画がヨルムンガンドだったらもう死んでます。
千石さんの仲間の一人が相手の銃を観察。割と重要な報告だったりしますが、撃たれてすぐ隠れた千石さんはそこまで見えていなかったようです。
さて、族集団の銃はスカーLとM4カービン、レシーライフルとのこと。
最新(当時)の次世代電動ガンを使ってくる相手に対して、
「やだねー金持ってるやつは」
高価だもんね次世代。
族集団は千石さんを発砲してから、一方的に撃ち込んでいます。
一列に並んで撃ってきているらしく、千石さんの仲間Bに「位置取りが甘い」と冷静に分析。余裕がありすぎないか。
族集団は撃ち込んでいる状況に対し
「やったか!?」「はっはっは!やっぱ最新型はたまんねぇー!」
/^o^\/^o^\/^o^\
直後、テンガロンハットの人(本名:平井さん)の「黙らせますね」と同時の射撃に本当に黙らされてしまう始末。
ここで撃ち込みをやめた結果、ほかの仲間たちを囮にした千石さんに回り込まれ、
族集団、あっさり壊滅。
1人残ったガスマスク(別名:少佐)も応戦しますが、銃を突きつけられて降伏。
族集団、終始やられるためだけに産まれてきた連中でした。
このゲームを見ていたゆいちゃんでしたが
「か、かっこいい」
というむしろ疑いたくなるようなわかりやすい反応。
話は飛んで翌日、会社のパソコンでサバイバルゲームについて検索しているゆいちゃん。仕事してください。
そこに現れたのは第一営業部のエリートで単純ナンパ師である名取が出現。
仕事中にネットするのはダメだよという注意から、なぜか「今日君のためにホテル予約してるんだよ」とまで発言。
本当にそれで成功するのか。ぜひ成功率を教えてもらいたいくらいである。
案の定断られ、お局さんっぽい人(本名:神田さん)が追い出していきました。ダメじゃねぇか名取!
その後、なんの脈絡もなくゆいちゃんはフィールドへ。
なんでフィールドに行ったんだ。
誘われるように訪れたフィールドで、店長がサバゲーをやたら熱く語っています。
「サバゲーという趣味は、さまざまな己の世界を投影できる場所」
なかなか名言だと思いますし本質を捉えている。でもね
女の子を趣味の沼に引きずり込もうとしていますが、男の子しか反応しなさそうな紹介でした。
仕上げとして、ハンドガンM92Fを空撃ちさせてもらうことに。店内で。
店長「さあ!自分の力でトリガーを引こう!」
今回の話はここで終わりです。
大きく話が動きましたが、まだゆいちゃんサバゲー初めてないですね。
この次の回に、先ほど千石さんに負けたヘタレこと少佐と再会し、サバゲーマーになるわけですが……
あのヘタレ、実は超ベテランゲーマーとのこと。
そしてゆいちゃんや初心者ばかりの他メンバーにいろはを教える、技術のリーダー的立ち位置になるんですが……
そんな馬鹿な。
2018年10月21日
王道サバゲー漫画「これからコンバット」を読んで 第1話
前回の投稿からエクストリーム多忙や遠征、そして体力低下による風邪が重なり、なんとか更新できてよかったと思う次第です。
遊戯王で言えば千年パズルができるまで、スラムダンクで言えばバスケ部に入るまで、ジパングで言えば戦艦「大和」と遭遇するまで、ガンダムで言えばサイド7から避難を始め、ガンダムに乗り込むまでという、世界観を掴むために必要なチュートリアルタイム、それが第一話。
では前書きはこの辺りに。
物語は都内にどこにでもありそうで、実に平和なオフィス。
主人公にして巨乳。生活にあまり困ってなさそうな普通の女の子、小西ゆいが、仕事のできる同僚・・・・・・いや、仕事ができすぎる怪物的同僚である千石さんにコーヒーを運んでいくところから始まります。
というかこの時の千石、めっちゃ仕事ができる!という表現のためか、大げさに体全体でビートを刻んでます。その姿はキーボードを叩きながらヘッドバンキングしているとしか思えません。明らかに仕事中の動きではないです。
こんな危険な同僚にコーヒーを持っていこうとする度胸のあるゆいちゃんでしたが、持ってったコーヒーをその場でゴミ箱に捨てられてしまいます。どう見てもイジメです本当にありがとうございました。
なんでもこの性格の悪い千石さん、実は部署異動してまだ一か月とのこと。
小刻みにビートを刻む千石に、部長が歓迎会を提案し職場内は一気にイイネムード。
しかし千石は部長に対し後ろを向きながら「結構です」と一蹴。
もはや拍手を送りたいほど空気が読めない女性のようです。なにより失礼至極です。
そして「定時なんで」とすぐ帰る千石。
これに対し部内の中年サラリーマン霧島がコメント。
「若者は冷めてますからねー。まっ、私の知ったことじゃないですけどね」
お前もな!!
全然平和な職場じゃなかった。部長の高い人望が崩壊の危機を迎えていました。
さて、ゆいちゃんは「いつも千石さんが持っているケースには一体何が入っているんだろう」という疑問を抱きます。
それに対しヴィジュアルがお局の上司神田さんが「あいつは1人2人殺っている」「ケースの中には凶器が入ってる」とか言い出します。
震えるゆいちゃんは職場で一人になってしまったことをチャンスに、ケースの中身を見てしまいました。
中にはグロック17。そしてガスガンのものとは思えないマガジンが収納されています。
みため実銃ですこれ。エアコキの可能性もありますが、東京マルイ純正のガスガンではなさそう。
ゆいちゃんは銃が出てきたという衝撃の方が強く、見なかったことにします。深まる千石のなぞ。
そこで、定時上がりする千石をストーキングすることにしました。それも同じバスにまで乗って。
普通この時点でバレます。とにかくストーキングした先で辿り着いたのは、今はなき「BLAM」というインドアサバイバルゲームフィールド。
余談ですが、知人曰く昨今のサバゲーでSISTER撃ちと呼ばれている撃ち方の発祥の地、それがこのBLAMだそうです。なくなってしまって、そのBLAM撃ちをマスターした方々が各地で広めたという噂を聞きました。
倉庫型のフィールドに恐る恐る入っていくと、喫煙所に厳つすぎる人たちがたまっており、「皆殺しだ!!!!」と物騒なことを言ってます。
なんでも先週も相手チームにぼろ負けしているそうです。
その様子をビビりながら見ていたゆいちゃんに銃をチラつかせて、
「ここはお嬢ちゃんの来るようなところじゃないぜ」
と普通にビビります。今やったら炎上もんの騒ぎになりそうな光景です。
逃げ出すも迷っていたところを店長に拉致され、フィールドの観戦台へ。そこで、軍服姿の千石さんを発見。
ゆいちゃんにとってはわけがわからないまま、ゲームが始まってしまいました。
……というところまでが第一話ですが、もうサバゲーやるよってわかっているので伏線が伏線でもなく、
あとは千石という女性がどんなゲーマーなのかを思い知らされることになります。
ゆいちゃんはこの後泥沼に片足だけ突っ込んで堕ちていくわけですが、どうなっていくのか必見です。
では、また。
2018年10月04日
王道サバゲー漫画「これからコンバット」を読んで 第0話
かつて西部っぽい世界を舞台に銃士と名乗る人間を超越した化け物たちが大暴れするガンアクション的アドベンチャー作品「ピースメーカー」があった。それより前の作品には漫画界最強のカーチャンを描いた「ARMS」という漫画があった。
いずれも読んでいて楽しい漫画で、一度読みだすとついつい本屋に足を運んでしまう魔力が込められていただろう。
さてその作者、皆川先生には弟子がいる。
お弟子さんも漫画を連載していた。果たして、どんな漫画を描くんだろうと思うことだろう。
エイリアンが進行してきた地球で戦う青年の英雄譚か、22世紀の核で動くネコ型ロボットが戦うバイオレンスアクションか。
その答えは
「サバイバルゲーム」であった。
タイトルは「これからコンバット」という。
余談だが、サバイバルゲーム界を描いた作品はいくつかある。
有名所で言えば、かつて賛否両論を巻き起こし、超人同士のルール無用戦争ごっこ、またはキャッチコピー通りの死なない殺し合いに発展した作品こと「青春×機関銃」などは現在も連載中で、映像化したことも記憶に新しいだろう。
今もなお、全国の女子中学生・女子高生をサバゲーマーの道に進ませ、押し寄せる無数のロリコンおじさんによって淘汰されるという弱肉強食の図を作り描いてしまっている。
そんな大ヒットの影にいたのが「これからコンバット」という作品であろう。
残念ながら筆者はこれまで「これからコンバットを読んで、サバゲーに興味を持ちました!^^」という女性を一人も見たことがないが、全国にはきっと3000人くらいは居て欲しいと願っている。
またはこのブログを通してサバゲーマーのバイブルであるべき本作品を知り「サバゲー楽しそう!」と思うサバゲー男子・女子を1人でも作りたいと考えてはいる。
話は逸れたが、不定期的に本ブログで1話ずつ本作品をかみ砕きまくって感想を述べていきたい。
それに伴い、注意点もある。
著作的都合上、画像は撮らないものとするし筆者の書き方にやや癖があるのは渋々と承諾してもらいたい。
そしてこのかたっ苦しい書き方も次回には忘れてゆるくなっている。それもついでに承諾願いたい。
序盤の登場人物
【小西ゆい】
この物語の主人公。23歳だか4歳。筆者の現在よりやや年下。美巨乳。
職業はOLであり、このお話は彼女が偶然サバゲーを知ってしまったことにより始まる。
どんな物好きかと思えばドジの多い可愛い普通の女の子であり、一人暮らししているマジで普通の社会人。
【千石さん】
ゆいちゃんの上司で寡黙にして社内のエリートで一匹オオカミな上級サバゲーマー。巨乳。
世の完璧を映し出したような人類のエリート的存在としか形容できない。
というかこの女性に勝てるやつなんか地球上にはいない。
そんな空気だが、ゆいちゃんは偶然この千石によってサバゲーの世界に足を踏み入れることになる。
言ってしまえば、自身も成長し仲間を集めて、千石および千石の所属するチームに挑戦するのが最終目標となる。
バトルスタイルはアタッカーだが、おおよそ現実のサバゲーで使いそうな動きをしない。
色々な銃が使えるようだが、相棒はグロック17。割とシンプルであった。
【少佐】
ゆいちゃんのチームに加勢したベテランゲーマー。
その界隈ではかなり名が知られ、「ウルフ」という異名を持つ微ヘタレである。
仲間とは思えないほど悪役顔でテンションが高いが、持っているスキルがカッコよすぎて誰も勝てない。
用語
【タ〇タ〇】
頻繁に出てくるお店。
明記されてないが初心者セットといい値段といい、多分秋葉原のソコ。
上記の別の漫画、青春×機関銃に出てくるウサギ店長のお店が横断歩道を渡った向こう側にある。
以上書き連ねたが、次回からはいよいよ本編に入っていくこととする。
加えて、この口調もこれが最後となるかもしれない。
では、また
ファルグリン6
NAKED2
たまねぎ同好会 会員番号2番
かろりん